• 2025年10月4日

十五夜~お月様とうさぎ~

皆さんこんにちは。事務長の冨田です。私は幼い頃に読んだ童話の話が記憶に残っており、子供の頃は月にうさぎが住んでいると信じていました。

〝昔 あるところに、さるときつねとうさぎが空腹で倒れている老人を見つけました。老人のために食べ物を探しに行き、さるは柿を、きつねは魚をとって帰ってきましたが、うさぎは何も持って帰ってくることができませんでした。

そんな日が続き、うさぎは「こんな私にもできる事があります。おじいさん、こんな小さな体ですが、どうぞ召し上がってください」そう言って火の中へ飛び込み、自らの命を老人に捧げました。実は老人の正体は神様でした。神様は、尊い心の持ち主であるうさぎに、永遠の命を与え、うさぎが大好きだった月に住まわせました〟

この話はインドから伝わったお話だそうです。また、「うさぎが食べ物に困らないように」餅をついているという説もあります。

十五夜は豊作祈願、収穫への感謝の意味が込められているそうです。

食欲の秋ですが、お米の価格高騰は家計を圧迫するようになってしまいました。当たり前に購入していたお米が高級品に代わり、今まで安定した価格で購入していたことに気付かされます。

十五夜・・・・

食べられるのが当たり前ではなく、たくさんの人や命のおかげで食事ができることに“感謝”したいと私は思います。

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