- 2025年7月6日
七夕 何を願いますか・・・
こんにちは。リハビリテーション科 科長の宮川です。
今年は梅雨を通り越し、突然夏が来たと感じる毎日ですね。
7月7日は「七夕」ですね。
保育園へ息子を迎えに行くと、教室の周りは手作りの彦星様と織姫様、笹竹に沢山の願いごとが書かれた短冊が飾られており、園内は七夕モード全開です。息子の願いごとは消防士さんになりたい、でした。子どもの願いごとって可愛らしいですね。ちなみに私が子どもの頃は短冊にサッカー選手になりたい、と書いていたと記憶しています(サッカーはセンスが無く小学生で辞めました 笑)。
皆さんは七夕の由来をご存知でしょうか。神様の娘である織姫と若者の彦星は、結婚するまで働き者でしたが結婚を機に遊び呆けてしまい、怒った神様が2人の間に天の川を作って引き離しました。2人が年に1度だけ天の川を渡って会う事を許された日が七夕とされています。諸説ありますが、切なさを感じる由来ですよね。
大人になると行事を祝う事が少なくなりますが、このブログをきっかけに伝統行事の意味などを振り返り、行事食を食べてみるのはいかがでしょうか。
地域によって七夕の行事食は異なるそうですが、「そうめん」が行事食という事をご存知でしょうか。由来は中国から伝わったもので「索餅(さくべい)」という小麦粉でできた縄のように編んで作られるお菓子があり、無病息災を祈願して7月7日に食べる習慣があったそうです。索餅は別名「索麺(さくめん)」とも呼ばれており、これが時代の流れで変化し同じ小麦粉で作られたそうめんが行事食となったそうです。
七夕の当日、我が家は天の川に見立てた「そうめん」を食べながら、2人の子ども達と一緒に夜空を眺めてみようと思います。(雨男なので晴れることを期待して・・・)
