湘南慶育病院地域連携懇話会

こんにちは。事務長の冨田です。9月11日緑豊かな藤沢市遠藤にある湘南慶育病院地域連携懇話会にお招きいただき、院長、リハビリ科長宮川と出席させていただきました。まず、リハビリ室→検査室→手術室→放射線室→救急外来→3階急性期病棟の施設見学をさせていただきました。手術室の見学は貴重な体験のため、手術をご依頼させていただく側として、院長も安心と納得をされた様子でした。湘南慶育病院は2017年に開院された新しい病院です。そして、なんと理学療法士、作業療法士、言語聴覚士合わせて100人以上が在籍しており、骨折や脳卒中などの手術後、できるだけ早期に機能を回復させ、自宅や社会に復帰する目的の回復期病棟があるため、リハビリ環境が素晴らしい病院です。リハビリ科長宮川の前職は湘南慶育病院なので大きなリハビリ環境で学んだ技術が、当院のリハビリ技術に活かされています。

そして実は私冨田も湘南慶育病院のオープニングスタッフとして数年お世話になりました。当時、慶応義塾大学湘南藤沢キャンパス前に病院が建設される情報を知り、病院が一から創り上げられることに参加したく、まだ土に〝医師募集〟の立て看板しかないときに本部へ自ら連絡し、働きたい意志を告げました。

（当時の自分の大胆な行動を振り返るとビックリです😅）

外来、入院、病棟、リハビリの事務として立ち上げに携われた経験は、当院にもリハビリ受付を設置し、予約専用ダイヤル導入、書類のデジタル管理、そして職員の制服イメージチェンジの他、働く側の労務環境など様々な環境改善を院長に提案することができたので活かされています。

　今回の懇話会は藤沢市の近隣クリニックの先生方も参加されており、名刺交換をさせていただきました。医療関係者がお互い顔を知っている関係は、当院の大切な患者様をご紹介させていただく病院紹介の参考となり、前回のブログで院長が人間同士、お互いに信頼関係を築くことの重要さに繋がると思います。

　　湘南慶育病院　整形外科・リハビリテーションセンター長　地域医療連携室長　北川泰啓先生