腰痛を経験した事ありますか？

皆さんこんにちは。

リハビリテーション科の宮川です。

今回のブログから全3回に渡って当院の理学療法士が体にまつわる事をご紹介させていただきます。毎回違った内容となっていますので、是非ご覧下さい。

早速ですが、腰痛を経験された事はありますでしょうか。誰でも1度は経験する事の多い腰痛ですが、腰痛は体の使い方として股関節との関係が深いと言われており、股関節がどれだけ上手く使えているか、というところが重要になってきます。

股関節の使い方と言っても使い方って何？と思いますよね。今回は前屈の仕方で簡単に股関節が上手く使えているかを皆さんでチェックしてみましょう。

※今現在腰痛の症状が強い方は、症状を悪化させる恐れがあるのでお控えください。

前屈は大きく分けて2枚の写真の様に動作することが多く見られます。写真の①、②を見てみましょう。どちらの写真が股関節を上手く使えているか分かりますか？注目する所は股関節の曲がり具合です。

正解は②の写真です。

①の写真は股関節の曲がりがわずかで腰を過度に曲げて前屈をしています。腰に負担が掛かる前屈の仕方です。

②の写真は股関節からしっかり曲がり、腰を過度に曲げることなく前屈をしています。腰の負担が少ない股関節の良い使い方をした前屈と言えます。

改善出来るストレッチ方法は腰を起こしながら行う股関節のストレッチです。

写真の様に座って「腰を起こしながら」前屈をします。上手くできるとお尻の付け根辺りが伸びる事を感じ取れます。ポイントは「腰を起こしながら」です。ここが非常に重要なので気をつけて行なって下さい。

今から出来る腰痛予防のストレッチ、健康増進のためにも始めてみませんか？

我が家には幼い子どもが2人いるのですが、共働きであるため家に帰ってもやることが沢山あり、最近は十分な睡眠をとれていません。

皆様は良い睡眠がとれていますか？

そんな悩める方のお助けになるべく次回は理学療法士の龍野による睡眠についてのお話です。睡眠は生活上でとても重要な要素の1つです。気になる方は是非ご覧下さい。