- 2024年10月18日
秋のプチ遠足

先日、土曜日の午後に当院から程近くにある花のお寺で有名な「常泉寺」にスタッフ何名かと参拝してきました。以前より一度参拝したいと思っていましたが、機会がなくそのままになっていました。少し前にスタッフ何名かで参拝させていただきたい旨、お寺のほうに問い合わせたところ快諾していただき大人数でお招きいただきました。参道を登って雰囲気のある門をくぐると、夏が終わったばかりで境内には色とりどりの花が、というわけにはいかずこれから秋の花々や落葉樹が紅葉準備をしている段階のようでした。500羅漢の石仏や河童の石仏を眺めながら寺務所に伺うとご住職が快くお迎えくださり、客殿にお招きいただきました。客殿では、お寺にしては珍しくテーブルとイス、ご住職こだわりの花器が設置してあり、今風のお部屋でした。お寺さんといえば和室の客殿が一般的であり、洋室は珍しいなあと新鮮でした。ご住職のこだわりが詰まった客殿でありなぜこのような客殿としたか、ご説明を賜りその後法話をいただきました。このような客殿であれば、膝の悪い方や筋力の衰えたご高齢の方でも立ち上がったりすることが楽で当院に通院されているような患者様でもしんどい思いをせずに済むなあ、と感じました。スタッフの中には、ご法話が心深くしみいる者もいたようです。一方で若いスタッフの中にはほとんどお寺と縁がない者も多く、新鮮な感情を持ったり考えさせられたりすることも多かったようです。
その後、本尊佛(聖観音菩薩)と脇佛(文珠・普賢菩薩)が祀ってある本堂へ通していただき、一人ずつ参拝させていただきました。ここでもご住職のこだわりが随所に見られ、いろいろとご説明いただきました。
ご本尊様の前でご無礼にも当たるかとは思ったのですが、スタッフみんなでの写真撮影を快諾いただき、ご住職と一緒に写真撮影をしていただきました。ありがとうございました。

境内をゆっくり散策する時間がなくお寺を後にしました。今度は花が咲き誇っている時期に再度訪ねてみたいと思いました。
“人と人の出会いはご縁です。一緒に働くことになったのもご縁です。ご縁に感謝しながら、そしてご縁を大切に生きてまいりましょう” 合掌