リハビリテーション科について
当院のリハビリテーションは、国家資格を有する理学療法士が治療を行う運動療法と機器による物理療法を用いて治療を行います。整形外科的慢性疾患や外傷の他、骨粗しょう症、リウマチ、スポーツ障害・スポーツ外傷などによる機能障害に対し機能の回復・改善を図っていきます。
また身体機能の改善だけではなく、患者様の生活の質(QOL)の向上を目指し、心の豊かさまで取り戻していただけるよう努めております。
当院のリハビリテーションの5つの特長
特長① 歩行分析・動作分析
当院のリハビリは患者様が痛みを訴えている局所の部位に治療を行うことは勿論の事、なぜそこに痛みが出ているのかを理学療法士の専門である歩行分析や動作分析を用いて全身から評価し治療介入を行っています。
その場の痛みを改善するだけでなく、早期に日常生活での症状の改善を目指します。
特長② インソール外来
体を支える土台の役割を担う足は、足の構造(アーチ)が崩れてしまうと足趾の変形や歪みにより足部や膝・股関節といった下肢に痛みが出現するだけでなく、全身の関節にまで様々な症状が生じやすくなります。当院のインソール外来では、歩行を診る事に熟練した理学療法士が患者様の歩行を分析し、テーピングを用いて関節に負担になっている動きを改善します。その後、研磨し作成するため、単に足型をとるものではないため、患者様に合ったインソールを作成することが可能です。
特長③ 入院手術後のリハビリテーション
当院では、主に整形外科疾患で手術をした後(膝や股関節などの人工関節、首や腰などの手術、骨折後の手術など)の患者様を中心に術後のリハビリテーションにも力を入れております。また、がん手術後などによる身体機能の低下に対するリハビリテーションも可能です。早期にリハビリを再開することで、更なる機能改善を図る事が期待できます。
特長④ スポーツリハビリテーション
当院では、スポーツ外傷・スポーツ障害の治療においてもリハビリを積極的に行っております。負傷した部分を治療するだけでなく全身の身体の使い方を含め、正しいフォームや自宅でのセルフケアの方法をお伝えし、再発予防につながるリハビリを行っています。
特長⑤ 知識・技術の向上
当院では、知識の研鑽と技術の向上のため定期的に院内で勉強会を行っております。また、各理学療法士が外部への勉強会に積極的に参加することで患者様に質の高いリハビリを提供できるよう努めております。
運動器リハビリテーション
理学療法士による個別の運動器リハビリを行っています。
医師と連携を取りながら患者様の個々に合ったリハビリプログラムを作成し、個別で治療を行うことで、身体機能の回復と日常生活の質(QOL)の向上に努めていきます。
運動器リハビリテーションの流れ
- 1医師の診察により運動器リハビリが必要と判断された場合に、日程を予約していただきます。
- 2理学療法士が症状を基に患者様に合った個別のリハビリプログラムを作成します。
- 3治療開始(症状によってリハビリの回数は異なります。)
物理療法
物理療法とは、患部の痛みを軽くし、身体を動きやすくすることを目的として温熱や電気などの物理的な刺激を身体に与える治療法です。
当院のリハビリテーションは、理学療法士や作業療法士が1対1で行うリハビリテーションのみとなっております。1対1のリハビリテーションに物理療法が必要であると判断された場合のみ、医師の指示により理学療法士・作業療法士が施術時に電気治療を併用いたします。
当院で行っている物理療法
当院では令和7年3月31日をもって物理療法のみの治療は終了しました。
骨折治療器であるオステオトロンのみ、医師の指示により電気治療の通院が可能です。
カイネタイザー
従来の干渉波治療に加え、手術後や神経の影響による筋力低下など改善のため筋力強化モードなど患者様の状態に合わせた様々な電気治療が可能です。
超音波治療器
超音波により体の深い部分を温め患部の循環を改善します。硬い筋肉を和らげる効果や腱鞘炎、組織の癒着改善などに効果があります。
オステオトロン
主に骨折治療を目的として行う治療で、患部に超音波を当てることにより細胞を活性化させます。その結果、自然治癒力が高まり、骨折の治癒を促進していきます。