診療理念

QOLの向上
患者様一人ひとりに寄り添い、上質で丁寧なきめの細かい医療を提供し、地域の皆様の健康維持、QOL(Quality Of Life)の向上に尽力します。
思いやり
医療を通した人道的な社会的貢献に寄与するという自覚を持ち、常に謙虚で感謝の心を忘れず自己研鑽に励みます。
社会貢献
他者に対する思いやり、優しさ、笑顔により人間同士の暖かで心の穏やかな関わり合いを築き、良い社会を築く一助となるよう努力します。

基本方針

当院は治療方針として「信頼性」「専門性」「健康増進」を重視します

基本方針画像

信頼性

  1. 整形外科クリニックとして信頼できる医療を提供します。
  2. 地域社会に開かれた誰もが気軽に受診できるクリニックを目指します。
  3. 分かりやすく丁寧な説明をするよう心がけ、治療の選択肢がある場合には患者様の意向に従って治療します。
  4. 医師、看護師、理学療法士、放射線技師、リハビリクラーク、医療事務のスタッフ一同が同方向性にチーム医療を提供します。

専門性

  1. 患者様の意向に沿わないことでも、隠さずにプロとしての意見をはっきり言うようにしてその上で選択できるようにします。
  2. 疼痛が存在する部位のみではなく、体は全て繋がっている、の考えのもとに全身の一部として診断、治療します。

健康増進

  1. 健康寿命の延伸により活動人口を増やし、極力いつまでも自分の足で歩行できるようにすることにより介護人口を減らし、地域社会に貢献します。
  2. 予防医学や早期回復を重視し、よりよい社会活動、スポーツ活動への参加、復帰を図ります。
  3. 近隣の医療機関と連携を取り、地域医療に貢献する体制を作ります。
    クリニックで対応できるものはクリニックで対応し、大病院でしかできないような緊急医療、手術、検査、治療については紹介状を出し、患者様の症状を早期に改善できるよう努めます。

患者様の「笑顔」や「ありがとう」という感謝の言葉がスタッフの心の栄養となり、さらなる患者様へのサービスへのモチベーションとなります。このような人間同士の関わり合いの循環を作ることができればと思います。

当院の特長

  • ①脊髄腫瘍を含め、脊椎手術を千例近くこなしてきた経験および現在全盛の脊椎後方手術だけでなく前方手術も数多く施行してきた経験(脊椎外科医といいながら後方手術しか経験のない医師が結構います)から、保存療法の限界、手術のタイミング、保存療法、手術療法双方のメリット、デメリット等アドバイスいたします。腰椎椎間板ヘルニアなどは9割が保存治療で治療することが可能になっています。また、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症による上肢痛もそのほとんどが保存治療で治療可能です。物療器具あるいはいろいろなブロック療法を組み合わせて徹底的な保存治療を施行いたします。ただ、むやみに保存治療で引っ張ることは危険でもあります。手術が必要だと判断した場合にはしかるべき病院へ紹介させていただきます。

  • ②私が勤めていた総合病院の副院長先生はアーオー(AO)研究所という1958年にスイスに創設された骨折手術法の研究グループのEast Asia副会長、AO Foundation日本代表理事をされており、私もその理論に基づいて骨折の手術を施行してきました。現在は、骨折だけではなく外傷全般にわたって理論を構築してきています。骨折あるいは外傷が個々の医師の経験に基づいて治療されてきていましたが、AOグループはその骨折および外傷を理論的に体系づけました。骨折に関して、特に関節内骨折に関しては極力CT検査を依頼して細かな部分まで判断した上で、手術療法、保存療法の判断をいたします。

  • ③当院では天井走行式のレントゲン装置を用いて撮影するため、ほぼあらゆる方向からの撮影が可能であり、地面より数センチの高さまでレントゲン装置の管球を下げることが可能なため、立位撮影による実際に荷重をかけた膝関節や足関節の撮影が可能となっています。また、レントゲン技師による正確な撮影をしています。

当院からのお約束

平等で良質な医療をお届けします

患者様は平等で現在の医療水準に基づいた医療を受けられます。

情報開示・プライバシーの保護

患者様の病状等、必要な情報は正確にお伝えします。
一方で、診療の過程で得られた個人情報は厳正に管理致します。

選択の自由

提供された情報を基に、患者様のご自由な意思で医療行為を受けたり、あるいは拒否することができます。

患者様へのお願い

情報提供のお願い

良質な医療実践の為、医師等に患者様自身の健康に関する情報をできる限り正確にご提供ください。

当院のルール順守のお願い

  • 安全でやさしい療養環境を維持するために、医療に関する法律や医院で決めた約束事をお守りください。
  • 院内、敷地内は禁煙です。
  • 他の患者様の医療提供に支障を与えないようにご配慮ください。
  • 周りの患者様・職員に迷惑をかける行為は慎んでください。再三の注意にも関わらず迷惑行為をやめられない場合は、受診をお控えいただく場合がございます。